【味噌汁・玄米ごはん・お漬物】粗食が贅沢なご馳走に変わる『極上の粗食』の作り方。


腸と脳にいい⭐︎
メンタルを安定させる・・・
スパイスとハーブづかいの
小洒落たヴィーガン☆引き寄せごはん


【今日の極上の粗食】
・茄子と茗荷と自然薯のお団子のお味噌汁&
 自家製赤紫蘇と紅生姜、胡麻の玄米ごはん
 自家製糠漬け

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お味噌汁と玄米と漬物。
それらの具材をちょっと充実させると粗食だけどご馳走、みたいな贅沢感が生まれます。
それを『極上の粗食』と名付けています。



カンタンに作れる割に見た目もキレイ。
少しの量でも満足感があります。

 

【作り方】
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<茄子と茗荷と自然薯のお団子のお味噌汁>

・お昆布だしに、1センチくらいにスライスした茄子を煮ます。すりおろした自然薯を手で丸めて、だしの中に落とししばらく煮てから、お味噌を溶きます(*)。

・器に注いだら、スライスした茗荷、薬味をパラパラ振りかけます。

*薬味は山椒系が合います。今日は黒七味を使いました。

*自然薯は恐るべきパワーで、小麦粉も何も混ぜていないのにただすり下ろしてだしの中で1、2分煮るだけで、実にしっかりとしたお団子が出来上がります。


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手で丸めた自然薯を、だしの中に落とします。きれいな形でなく些か不格好な方が、色んな食感が楽しめます。


<赤紫蘇と紅生姜、胡麻の玄米ごはん>
・梅干しを作った時の梅酢に漬けておいた赤紫蘇と紅生姜を刻みます。胡麻は煎ります。
それらを玄米と混ぜ、最後に飾りとしてまた胡麻を振ります。

*赤紫蘇や紅生姜がなかったら、市販のゆかりを使ってもおいしく出来ます。
胡麻はいり胡麻を買ってもいいのですが、生胡麻を煎った方が香りがいいです。


<漬物>
・自家製の糠漬け。人参と茗荷。

*漬物は欠かせません。食後の満足感が違います。市販のものでももちろんオッケー。



【材料】*一人分で作りやすい分量
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<茄子と茗荷と自然薯のお団子のお味噌汁>
・お昆布だし
・茄子 1本
・茗荷 1つ
・自然薯 直径2、3センチのものを長さ7、8センチくらい
・味噌 適宜
・薬味 黒七味または山椒



<赤紫蘇と紅生姜、胡麻の玄米ごはん>
・玄米 お茶碗一杯分
・赤紫蘇 適宜
・紅生姜 適宜
・白胡麻 適宜


* about health & cooking
ゲス・ヴィーガン⭐︎マニアック小話・・・・・・・・・・・・・・・

 
マクロビオティックを勉強していた時に、これは美味しい!と感動したお料理の一つがお味噌汁でした。一体、何が違うのかというと・・・お味噌を鍋の中で溶くのではなく、すり鉢に味噌を入れて、だしを少しずつ注ぎながら摺りこぎで伸ばしていくのです。そうすると味が滑らかになって、何とも言えず美味しいのです。

お料理教室の生徒さんにも必ずお教えしているのですが、みなさん「美味しいーーー」と口を揃えて感動してくださいます。よかったら試してみてください。味が違います。
マクロビオティックの魅力を私はこういうところに見出していました。手作業、手をかける事によって構築されるおいしさがあるのだなと。

あと、美味しく作るコツの一つがお味噌をブレンドする事です。
私は大抵、麦味噌と八丁味噌を使っています。これには健康的な配慮もあるのですが、それについてはまたの機会に述べるとして、ブレンドすると味がぐんとよくなります。

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味噌の入ったすり鉢に少しずつだしを加えて、伸ばしていきます。

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