太陽礼拝

 

今日も、何もない部屋の空間でヨガをやる。

起きたのは9時であるが、朝陽が気持ちいい。

 

いつの間にか、ガラスの花瓶にさしたラナンキュラスの花が満開に咲いている。

オレンジ色と、黄色。

 

そしてバラの花が一輪。

 

10年近くひきこもっていて、うつの末期の3年近くは廃人同様だったと思う。

そんな自分がいま、生きてるなんてね。

 

時折、反芻したくなるヴィトゲンシュタインの言葉。

「世界が神秘的なのではなく、神秘こそが世界なのだ」。

 

生命とはすごいものだ。