ジャムの手前の柚子ピール

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柚子こしょうを作るために友人が摘んでくれた

世田谷産オーガニックの

たくさんの柚子。

段ボール箱の中でだんだん黄色くなって、

もう一回、柚子こしょうワークショップやるつもりだったのですが、

もうムリ。ジャム作りに変更しました。

 

そうです。ジャムを作るつもりでした。

 

・柚子をよく洗って、半分に切って、絞ります。

ざるを用意して、果汁と種に分けます。

 

・半分にカットした柚子は、

スプーンで綿を取り除き、

湯がきます。

これ、渋みを取り除くためです。

 

・3回くらいゆでこぼす、という記述をよく見かけますが、

私は苦みが好きなので、湯がいたのは1回だけ。

それでも時々、取り出しては、味と固さを見て、

湯がく時間を調節しました。

 

・湯がいた柚子をスライスして、

果汁と一緒に煮ます。

ちなみに柚子の種はガーゼにくるんでこちも一緒に煮ます。

 

*鍋はステンレスか琺瑯を使います。

 

で、お砂糖の量なのですが、

クスパでおいしそうなのがあったので参考にしようとしたのですが、

お砂糖の量が、皮と果汁と種総量の90%と書かれています。

 

やる気まんまんでジャムを仕込むつもりで、

ガーゼもわざわざ100均に買いに行き、用意したのに、

大量のお砂糖を前にしたら、ひるむ気持ちが勝ってしまいました。

 

今回、作ったのは少量です。

□柚子、300g。

→絞って、綿をとって、ゆでて、カットした柚子の皮と果汁と種の合計、200g

計算上だと使うべきお砂糖の量は180gとなります。

 

ジャムはお砂糖をある程度の量、使わなければ粘性も出ませんし、

何より保存が出来ないので、

ちゃんと理由はあり、

ヘルシー、ヘルシーとばかり唱えているのは能がないのですが、

出来ないものは、出来ない。

 

なのでピール作りに転向しました。

 

使用したお砂糖の量は、きび砂糖50g。

好みの柔らかさになるまで煮たら、出来上がりです。

 

苦みの効いた柚子ピール。

さすがにあっさりした味なのでお茶うけにいいです。

コーヒーにも紅茶にも日本茶にも。お酒にも合いそう。

甘みが足りないなと思ったら、あとからはちみつなどかけるとよいかと思います。

トーストだと物足りないはずです。

 

ピールは、時々、作ります。

自然食品のお店で無農薬のレモンや柑橘系の果物が手に入ったら。

それをラップで小分けにしてジップロックの袋に入れて、冷凍します。

そしてツイーツ作りに使います。

 

スイーツのアレンジヴァージョンはまたご紹介したいと思います。

 

さて。今回のことで、ジャムは買うことにしようと決めました。

ちょっとお値段がはるのですが『ジューン・テイラー』のジャムは、

おいしいですね。

あと、母親もジャムを作るので、それをもらおうと思います。

 

どうでもいい話なのですが、

私は人生においてある時から

(長い間のひきこもりの末の、うつの症状から解放された時からなのですが)、

好きなことしかやらないと決めました。

仕事も人づきあいも。

 

そう決めると、物事を判断するスピードが格段にアップし、

悩まなくてすむので、

そして好きなことしかやらないのでハッピーでストレスもさほどなく、

おかげでだいぶ生きやすくなりました。

やはり軸があると、生きやすいです。