里芋と小豆の入った即席・番茶の雑炊

f:id:rkyamamoto:20151113213405j:plain

 

番茶の玄米粥を、お昼ごはんにしたくて、

番茶を鍋で煮出し構えていたのに、

ぼんやりしているうちに時間がなくなり、

急遽、番茶で雑炊を作りました。

 

1 鍋に水を入れて、お昆布を3センチほど手で折り、加え、加熱して、

皮をむいて食べやすい大きさに切った里芋を入れ、

柔らかくなるまで煮ます。

 

2 小豆は冷凍してあったものを、少々加えます。

 

3 そこへ冷蔵庫にあった玄米を加え、ごはんがなじんだら、

煮出した三年番茶をそそぎ、最後に塩で味つけします。

 

小豆と、濃いめに煮出した番茶が、だしの味全体を底上げして、

びっくりするほどおいしくなりました。

おかずはヒングとクミンシードと生姜を使った小松菜と大根の炒め物です。

 

茶粥なるものを作ろうと決めたのは、

マンガ本の『オリオリスープ』に出て来る茶粥がとても美味しそうだったからなのと、

もう一つは、夕方から、坐禅に出かけるため。

気分を盛り上げて一日を演出するためにメニューを決めて作るお料理。

楽しいです。

 

坐禅は、講義がとても充実した内容で、とてもよい一日でした。

 

さて。仏教には仏教だけが言う3つの旗印があるのだとか。

いわく、「無常」「苦」「無我」

その3つの意味するところはたった一つ。

「明日なんてわからないよ」。

仏教はアナーキーですね。

そのクールさにシビれます。