ベジのお料理だと餃子の具はどうしたらいいのか。って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と何を包んでも美味しいです。
お肉っぽいものでなくても、たとえば炒めた玉ねぎだけでも。
千切りのきゃべつに塩を振ってしばらくおいて、手でぎゅっとしぼって水気を切ってごま油をちょっとたらして包んだだけでも。
餃子っていうのは皮の美味しさを味わうものなのだろうと思います。
カレー粉をふりかけてお醤油で食べてもさっぱりしていておいしいですしね。
もちきび餃子は、もちっとした食感が魅力で、加熱するとよりとろとろになります。
春巻きなんかにしても美味、です。
ごぼうを粗みじんにして白滝と一緒にごま油で炒めて、お醤油で味をつけて、中華スパイスの五香粉で香りをつけます。ちょっとエスニックなすき焼き風そぼろ。これを炊きあがったもちきびと合わせて、餃子の皮に包んで焼きます。
雑穀はタンパク質が豊富でミネラルも多く含んでいるので、味が深いのです。
生命力を感じる味です(寿命がいささか伸びるような、よくよく噛んで味わうと、そこはかとなく力づよい味がします)。
2015年7月のお料理教室のテーマは「雑穀をマスター」です。
もちきびにじゃがいものシチューを添えたイタリアン風のお料理一品と、お惣菜としての餃子、そしてスイーツを作ります。
さて、中華風もちきび餃子。切るとこんな感じです。
相変わらず写真がとてもへたなので、ちっともおいしく見えませんが、あにはからんやとても美味しいのですよ。
enjoy! more vegetable dish!
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