ちょっとお洒落なカフェのランチや、
フレンチで軽めなランチをとりたい時に、
本日のスープに「ビシソワーズ」と書かれていると、
ちょっとうれしい気分になります。
色んな作り方があるかと思います。
動物性の素材を用いない、ベジのビシソワーズは、
じゃがいもの味の骨格がいちばん出るのではないかと思います。
*ビシソワーズは真夏に食すのが一番美味だと思います。海や山などどこにも出かけずとも避暑地で優雅なお食事をしている、という気分にしばしひたれます。
今年の夏はどうしたことか、夏が、消失しました。
スイカを思う存分食べていなかったとか、まだ一度もかき氷だって食べに行っていないのに!とか残念な事柄がたくさんあります。
いきなり秋が訪れて、もう肌寒い今日この頃。
じゃがいもも、豆乳も、身体を冷やす働きのある食材なので、いまの気候だとあたためた方がいいかもしれません。
じゃがいものスープはあたためてもおいしくいただけます。
・・・
作り方はとてもカンタンです。
♪じゃがいもは蒸しておいて、
余った分は、タッパーに入れて保存します。
切ってフライパンで焼いて塩とハーブをふりかけてソテーにしたり、
お味噌汁の具にしたり使い途が色々あるので、
ある程度まとめて蒸しておくと便利です。
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【作り方】
・じゃがいもは皮を洗って蒸しておきます。
・だしは昆布だしを使います。
・ミキサーに、じゃがいも、だし、豆乳を入れて、ガーッと回します。
味付けは塩で整えます。
:浮き実がにぎやかだと、食べる時に楽しいです。
写真は、茗荷と紫蘇の葉を浮かべてあります。紫色は、違う種類のじゃがいもです。
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☆ベジ料理・美味しさのtips!
・塩がおいしさのポイントです。
:塩で、味のバランスをとります。
バランスがちょうどいいところに来たとき、味わいがとても深くなります。
じゃがいもの濃厚感が引き出されて、豊かな味になります。
この濃厚感が独特で、野菜料理ならではのおいしさ、です。
じゃがいものいい香りが鼻につんと抜けて、美味です。
*塩加減は練習です。
塩は少しずつ加えて、こまめに味見します。
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*ブログをリニューアル
・お料理レシピに[☆ベジ料理・美味しさのtips!]を付けました。
植物性の素材だけで作るベジのお料理は、お肉やお魚料理と違って素材の味がやさしいので、味を引き出しておいしく作るための方法のようなものがあります。その「だから、美味しい!」のコツをtipsとして附録にしました。よろしければ参考になさってください。
enjoy! more vegetable dish!