二色の玄米いなり+大和芋とかぼちゃの味噌汁
二色、と言われても、外見からはわかりませんね。
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中身はこんな感じです。黒ごまと、紅生姜です。ちなみに紅生姜は梅干しを漬けるときの梅酢で漬けた、母親作の自家製です。
甘くないおいなりさん二個、です。
みりんは使っていますが、お砂糖は使っていません。
おいなりさんは甘ーいのがおいしいですが、
紅生姜の入った玄米ごはんのようなものだと、しゃっきりした味が合います。
こちらもなかなかなものです。
お味噌汁は、かぼちゃとたまねぎと大和芋が具です。
薬味は柚胡椒。
大和芋は煮ると里芋より味も食感もソフトな感じになって、上品です。
最近、朝晩冷えるので、お味噌は、八丁味噌多めの麦味噌とのブレンドで、体をあたためる仕様です。
おいなりさんの乗っている赤いお皿は、すぐ近所の骨董屋さんがガレージセールをしていたのを本日、購入。
輪島塗だそうで一枚500円也。
デッドストックで、新品だとか。
よいお買い物でした。
こういう器があると、ひとりの食事も、ちょっと楽しくなりますわね。
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作り方
・カンタンすし飯の作り方:玄米に梅酢とお醤油を軽くたらして混ぜます。
これだけですが、おいしく仕上がります。
すし飯を作ったら、半量は黒胡麻を混ぜ、半量は紅生姜を混ぜておにぎりを作っておきます。
・お揚げは、お湯で軽く煮て油をぬいて、煮ます。
分量 揚げ2枚に対して
・お昆布だし 150cc
・醤油 大さじ1.5
・みりん 大さじ2
これらをお鍋で煮て、お揚げを加えて、しばらく煮ます。
お揚げの袋をじょうずに広げて、おにぎりにしておいた玄米を詰めます。
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☆ベジ料理・美味しさのtips!
・紅生姜が味を引き締めます。
:甘くないおいなりさんの味をまとめるのはバランス。紅生姜が引き締め役です。
インパクトのある強い味を持って来ると、キマります。
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*ブログをリニューアル
・お料理レシピに[☆ベジ料理・美味しさのtips!]を付けました。
植物性の素材だけで作るベジのお料理は、お肉やお魚料理と違って素材の味がやさしいので、味を引き出しておいしく作るための方法のようなものがあります。その「だから、美味しい!」のコツをtipsとして附録にしました。よろしければ参考になさってください。
enjoy! more vegetable dish!